どのようなワークのバリ取りができますか?

ほとんどの金属が対象(貴金属は無理)、難削材、焼入れ鋼でも加工できます。

何が必要ですか?

専用の工具(電極冶具)が必要です。

どんな部分のバリ取りができますか?

通常工具の入らない奥深い部分や狭い部分でも、電極が入れば加工できます。

カエリバリは生じますか?

非接触加工なので、2次バリやカエリバリが生じません。

加工時間はどの位ですか?

短時間(10~15秒)で加工できます。

加工部位の材質の変化はありますか?

機械加工のように熱による変質はありません。

一度にどの位の箇所のバリ取りができますか?

同時に多数箇所の加工が可能です。

工具の消耗はありますか?

非接触加工なので、原則的には工具(電極冶具)の消耗はありません。

電解液は何を使用しますか?

硝酸ナトリウム(NaNO3)の約20%程度の水溶液です。

なぜ硝酸ナトリウムを使用するのですか?

電流密度の高いところでは、電流効率が良いため、陰極に近いバリが溶解しやすくコントロールしやすいためです。

硝酸ナトリウム以外の電解液は何がありますか?

塩化ナトリウム(NaCl)・・・電解加工によく使用されます。電解効率が高く非常に効率が良く、陰極から遠い箇所も電解されます。その反面、不必要な場所も電解してしまいます。

リン酸系電解液とは何ですか?どんな注意が必要ですか?

電解研磨液として使用されています。強酸性の液で使用上の注意が必要であるほか、装置も耐強酸性の材質にする必要があります。