中央製作所では要素技術の開発および応用技術の開発を積極的に推進しています。試行錯誤と柔軟な発想を通じて、次世代技術を産み出しています。
自社独自の研究開発に加えて新技術の研究開発、既存製品の改良・改善や新事業の創出を図ることを目的として、大学などの教育機関・研究機関と連携しています。また、他社メーカーとの共同開発も手掛けています。
主な連携機関
名古屋工業大学
研究内容
中央製作所の礎となった機械式整流器ベルトーロの研究を、椎尾氏と共に取り組んで頂いた名古屋工業大学殿と、半世紀以上を経た現在も、共にパワーエレクトロニクスの分野において、研究を進めています。
電気・機械工学科 電気電子分野 パワーエレクトロニクス研究室の北川准教授と直流電源装置に関する交流を日々行っています。

東京都市大学
研究内容
硬質クローム工業界等において、長い貢献をされている東京都市大学 理工学部 機械工学科 表面加工研究室殿の亀山准教授、都内にて長年に渡りめっき業界に貢献されている株式会社東伸化工殿と、主にニッケルめっきに対する電気的特性が与える影響に対する評価・分析を行う取組み、また、微粒子ピーニング処理を行ったアルミニウムに対するニッケル・クロムめっき処理に対する評価・分析も取組んでいます。

神戸市立工業高等専門学校
研究内容
神戸市の神戸市立工業高等専門学校 電気工学科殿は電力工学、電気機器工学、パワーエレクトロニクス工学等、幅広い分野において深く勉強し、研究をされています。
我々が現在行っている、カーボンニュートラルに繋がる再生可能エネルギーを活用した電源装置の開発研究・評価・分析等に対してご指導、ご協力を頂いています。

名古屋市工業研究所
研究内容
弊社は1958年に愛知県工業指導所(現あいち産業科学技術総合センター)から電解式めっき厚さ測定器の国産化の提言を受け、3年の開発期間を経て、国産の電解式めっき厚さ測定器「TH-1型」の発売を開始しました。
その後、モデルチェンジを経ながら半世紀以上に渡り、確かなめっき厚さの測定器をめっき業界に提供してきております。2025年4月、その最新モデルであるTH-12型をリリース致します。測定器として、確かな品質を今後も提供していくために、弊社と同じ名古屋市内で長きに渡り地元産業界に対して研究・フォローを行っている、名古屋市工業研究所 表面技術研究室殿からめっき厚さ測定に関する研究・フォロー頂いております。
